長唄二題の会 第十五回

2009/6/25(木)開演19時(開場18時半)
場所:お江戸上野広小路亭
料金:2000円

■喜三の庭
唄:杵屋正一郎,杵屋三七郎
三味線:杵屋五助,東音大木啓衣
箏:渡部祐子

■石橋
唄:杵屋三七郎,杵屋正一郎
三味線:東音阪本剛二郎,(上)東音穂積大志

曲解説については、『喜三の庭』が穂積さん、『石橋』が三七郎さんでした。
『喜三の庭』は秋の曲なので季節はずれだけれど、せっかく箏を呼ぶことができるので、選んだ曲なのだとか。曲解説のときに渡部さんが箏の各部の名称や、演奏法について説明してくださいました。長唄三味線には、箏の技法を模したものがいくつかあるし、興味津々。トレモノってやっぱりトレモノって言うんだねえ。

箏との合奏『喜三の庭』華やか!箏って、優雅な音色だけど、色々忙しいなあ。見ても面白い。

ガラッと雰囲気が変わって、『石橋』
先日能でも観たし(半能だけど)、伝の会でも聴いたし、楽しみにしてました。
やっぱり渋い〜。狂いも渋い〜。でもカッコイイ〜。