長唄二題の会 第十六回


2009/7/23(木)開演19時(開場18時半)
場所:お江戸上野広小路亭
料金:2000円

■新曲胡蝶
唄:東音安岡麻里子
三味線:東音阪本剛二郎,杵屋五助

■俄獅子
唄:杵屋三七郎,杵屋長寿郎
三味線:東音穂積大志,東音大木啓衣


じつは、東音安岡麻里子さんが出るのを、密かに待ってました!
『春の和』で拝聴し、上手いなぁとしみじみ思った方でした。
声質が、耳に心地良い。

二題の会のチラシで見るまで、『新曲胡蝶』の曲名すら知りませんでした。
『浦島』『新曲浦島』同様、『胡蝶』と内容が関係するわけではないんですね。

いつもは曲の前に解説がありますが、今回は、演奏者さんたちの演奏にかける意気込みがあって(?)文章に替えて・・・と、折り込みがありました。

難しい曲なのか〜と思って、聴いてみたところ。

難しいっ。

ピッタリ息が合った演奏でした。


『俄獅子』は、何度も聴いています。
しかし、色っぽい歌詞だわ〜くらいの印象しかなかった・・・!
今回は、三七郎さんが吉原の話をたっぷりしてくださり、イメージがしやすかったです。


本音を言えば、演奏は、少し完成度が低かったかなって思いました。